特性
マイクロシリカ特性
平均粒径:0.15ミクロン
比表面積:15m2/g以上
反応性: 水酸化カルシウムと反応し常温で含水珪酸カルシウムに変化するポゾラン物質。
フライアッシュや硅砂、メタカオリンよりも反応性が優れる。
超微粒子:マイクロフィラー効果。セメント粒子間に容易に充填し高密度化、高強度化に寄与。
また、コンクリート外からの水の浸入を抑制し高耐久性コンクリートを実現。
アルカリシリカ骨材反応を抑制するといわれる。
形状: 球形。ベアリング効果によりフレッシュコンクリートの高流動化に寄与。
水比を20%以下まで低減できるため早期強度、および圧縮強度が増大する。
付着性: 接触物質tの有効付着面積の増大。
ファイバーセメント(建材)の強度補強、無石綿化(ノンアスベスト)に寄与。
吹き付けコンクリートのリバウンド低減および粉塵低減。
化学肥料の固結防止剤、また稲作や野菜の吸収し易いシリカ源となる。
焼結性: バインダーレス(高融点化)。焼結温度低下(コストダウン)に寄与。
化学的安定: 有害な不純物が少ないSiO2 。フッ素系薬品以外に安定。
低環境負荷: 肥料の固結防止で実績があるように安全性は実証済み。