ハンドリング

マイクロシリカ搬送・貯蔵方法

1

搬送用圧縮空気の圧力は2bar。
静電気防止のためトラックは接地をする。
エアードライヤー装備推奨。
2

推奨されないパイプ材料は金属系と塩ビ。潰れないゴム管を推奨する。
ゴム配管内部はスムーズな加工がしてあること。
最小内径は100mm。
ホースの耐圧は最小7bar。
最小ホース曲げ半径は1m。
フランジ接続の場合、内径縮小部を無くす。
3

排気フィルターを設置。サイロ内の圧力上昇を防ぐように排気ファンを設置。
4

内部攪拌用エアーノズルを設置。エアーはドライであること。
排出口の最小配管内径は250mm。
内部点検口を設置。
5

ロータリーバルブの最大回転数は20rpm。外ベアリングとする。
コンベアへの供給はコンベア搬送能力の60%を超えないこと。
スクリューコンベアのベアリングは外式とする。
スクリューコンベアの排出側は200-300mmのフリー部を設ける(詰り防止)。
コンベアの角度は15度を超えないようにする。
スクリューコンベアが止まるとロータリーバルブも止まるようにする。
ロータリーバルブの手前にメンテナンス用のバタフライバルブを設置する。

マイクロシリカは超微粉で凝集しやすく配管に詰り易い材料です。ご質問がある場合は弊社までご相談下さい